久しぶりの土鍋作り。 [ATELiER SiMASiMA]
少し前から、うっすらと気付いていた雨漏りの存在。
ニセコの家もその前の札幌の家も雨漏りは日常のことだったので
なんとなくスルーしていたのですが
数日前、スルーできない事態になりました。
これは、せっかくの売り上げが全部とんでいくのね〜と
おそるおそる近くの板金やさんに依頼。
診断結果は「雨どいの金具が外れて… 雨がどっかにあたって
銅板が溶けて… 穴が開いてたから、両面テープでくっつけるわ。」
おじさんのオール庄内弁の説明が半分も理解できなかったけど
数千円の出費でほっとしている今日この頃です。
雨どいにつまった落ち葉も清掃してくれて、親切なおじさまでした。
そういえば、雨どいって北海道にもあるのかな?
見た事ないような…。
11月からは、心新たに来年に向けての制作を始めました。
まずは、じっくり取り組みたい〝耐熱シリーズ〟
ヒビ割れを防ぐため、ゆっくり乾燥させてたいので
この時期にまとめて制作します。夏は失敗が多いのです。
お客様に何に使うの?と聞かれて困るNo.1『ちびフライパン』
バーニャカウダソースを入れたら素敵かな〜。
空焚き以外は、お好きに扱っていただければと思います。
久しぶりに大サイズも作りました。
こちらもすんごく久しぶりの制作の『土鍋』です。
しましま作の土鍋は、土鍋らしからぬ形をしております。少し偏屈。
フタは、たたら作りをしたのち、ろくろで削っています。
とにかく歪みとヒビが心配な子達で、一日中くるくると向きを変えて乾燥中。
小さめサイズで、ひとり鍋にぴったりです。
無事完成したら、来年どこかのイベントに持って行きます。
2015-11-11 19:12